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インプラントで後悔しないための対策を詳しく解説

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インプラントで後悔しないための対策を詳しく解説

インプラント治療は、失った歯を補うことで、自然な見た目と十分な咀嚼を実現できる歯科診療です。
しかし、「治療を受けて後悔した……」という患者様もいるので、リスクやデメリットは事前にきちんと把握しておきたいところです。

そこで本記事では、インプラント治療を受けて後悔する原因と、後悔しないためのポイントを解説します。
納得のいくインプラント治療を受けるために、ぜひご一読ください。

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インプラントで後悔につながる主な原因

イインプラント治療が後悔につながる主な原因として、以下の5つが挙げられます。

  • インプラント治療後に合併症やトラブルが生じる
  • インプラントやかぶせ物に不具合が起こる
  • 口腔環境やメンテナンスが不十分である
  • 治療計画や保証制度に問題が生じてしまう
  • 予想以上に費用がかかった

インプラント治療で後悔しないために、どのようなトラブルが起こり得るのか、患者様がどのような点に不満を感じやすいのかを紹介します。

インプラント治療後に合併症やトラブルが生じる

インプラント治療後に合併症やトラブルが生じた場合、後悔につながることがあります。
インプラントは比較的安全でトラブルが少ない治療法とはいえ、リスクをゼロにすることはできません。
治療中や治療後に、以下のようなトラブルが発生する恐れがあります。

  • インプラント周囲炎を発症する
  • 下顎の神経を傷つけて痺れや麻痺が生じる
  • 上顎洞にインプラントが入り込んでしまう
  • 治療後の腫れや痛みが長引いた

あらかじめ起こり得るトラブルについて知っておくことで、不安な点を歯科医師に細かく相談できるようになるでしょう。
それぞれのトラブルがどのような原因で発生するのか解説します。

インプラント周囲炎を発症する

インプラント治療で後悔した理由として、一般的に多く挙げられるのが、“インプラント周囲炎”の発症です。

インプラント周囲炎とは、インプラントを支える顎の骨や歯肉が、歯周病菌に感染する病気のことです。
痛みをほとんど感じないほか、症状の進行速度も速いため、初期段階で気づきにくいといわれています。
発症する主な原因は、口腔内のケア不足やインプラントのメンテナンス不足です。
人工歯の周囲にある歯肉の炎症や出血、膿が出るなどの症状を引き起こし、深刻化した場合は顎の骨が溶け、インプラント体が脱落するおそれがあります。

このようなインプラント周囲炎の発症を防ぐには、ブラッシングやフロスといった日常的なケアや、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。
また、万が一発症した場合でも、初期段階であれば、クリーニングや投薬で治療できる可能性があります。

インプラント治療後、口腔内に違和感を覚える場合は、なるべく早く歯科医院に相談してください。

下顎の神経を傷つけて痺れや麻痺が生じる

下顎の奥歯にインプラントを埋入する場合、神経を傷つけてしまうとあごや唇に痺れや麻痺が生じることがあります。
下顎には下歯槽神経が歯根のすぐ近くを通っています。
ドリルで穴を開ける際や人工歯根を埋め込む際に、神経を圧迫または切断すると、痺れや麻痺が長期間続く恐れがあります。
味覚に影響はないものの、重度の場合には痺れや麻痺が完治しないこともあります。
あごや唇の痺れ・麻痺を防ぐため、顎骨の厚さと下歯槽神経の位置を正確に把握することが重要です。
CTスキャンやレントゲン撮影、3Dのソフトウェアを活用し、顎骨のどこに人工歯根を埋入すべきか決定しなければなりません。
事前の調査と入念な準備が、トラブルを防ぐための重要なポイントになります。

上顎洞にインプラントが入り込んでしまう

上顎にインプラントを埋入する場合、注意すべきなのが上顎洞へのダメージです。
上顎洞は上の奥歯のすぐ上部に位置する空洞で、鼻から吸い込んだ空気の温度を調整したり、声を響かせたりする役割を担っています。
上顎の骨の厚みが不足している場合、人工歯根の先端が上顎洞に突き出すリスクが高まります。
インプラントが上顎洞に入り込むと、上顎洞炎を引き起こす恐れがあります。
慢性的な痛みや膿、鼻づまりが起こり、副鼻腔炎や蓄膿症に似た症状がみられるようになります。
上顎にインプラントを埋入する際は、骨造成で十分な骨量を確保し、CTスキャンやレントゲンで人工歯根を埋入する深さを綿密に計算するなどの対応が必要です。

治療後の腫れや痛みが長引いた

治療後、腫れや痛みが長期間にわたって続いたことが、インプラント治療を後悔する要因になることもあります。

インプラント治療は、歯肉を切開し、削った顎の骨にインプラント体を埋め込み、その上から人工歯を装着する歯科診療です。
施術後、麻酔が切れるとその部分が腫れ、痛みを感じます。
多くの場合、この症状は2~3日程度で引き始め、その後1~2週間程度で自然に治まります。
しかし、神経が損傷している場合や、細菌が入り込んでいる場合は、腫れや痛みが長引く可能性があるのです。

後悔した理由として挙げられるのは、ある程度の痛みを覚悟して治療を受けたものの、想定していたよりも腫れや痛みが長く続いたからだと考えられます。
万が一、このような症状が続く場合には、インプラント治療を受けた歯科医院に相談し、必要な治療を受けましょう。

インプラントやかぶせ物に不具合が起こる

インプラント治療では、まれに人工歯根やかぶせ物に不具合が起こることがあります。
主に以下のようなトラブルが発生する可能性が考えられます。

  • インプラントが固定されない
  • 人工歯の形態や材質に問題がある
  • かぶせ物が外れる・人工歯が破折する
  • 前歯のインプラントが出っ歯に見えてしまう

インプラントやかぶせ物の不具合はまれであることに加え、定期的なメンテナンスで予防することが可能です。
それぞれのトラブルの原因や予防方法を解説します。

インプラントが固定されない

インプラント体を埋入する際には、正確な角度や深さが求められるため、治療前に精密な検査と慎重な治療計画が必要です。
検査や治療計画が不十分または不備がある場合、角度や深さが正確でなく、「インプラントが固定されなかった」というトラブルにつながる可能性があります。

また、インプラント体を埋め込む際には顎の骨にドリルで穴を開けますが、このときに骨の細胞が傷つけられてしまい、結果としてインプラント体と骨が適切に結合しなかったという失敗ケースも発生することがあります。
「オーバーヒート」と呼ばれる失敗事例の一つです。

インプラント体が固定されないと、歯がぐらついたり、骨の周囲に炎症が起きたり、せっかく埋めたインプラント体が抜けてしまうことも起こりえます。
治療自体が成功とは言えないため、このような状況になると、「インプラントをやらなきゃよかった」と誰もが考えてしまうことでしょう。

人工歯の形態や材質に問題がある

人工歯の形態や材質に問題がある場合、インプラント治療を後悔するケースがあります。
人工歯根の上にある人工歯の位置が高すぎると、かみ合わせが悪くなりストレスを感じるでしょう。
違和感だけでなく口腔内の炎症を引き起こすこともあるため、インプラント治療後に違和感を覚えた際は、早めに歯科医師へ相談することが大切です。
また、治療費用を抑えるために安価な材料を使用すると、短期間で破損したり、金属アレルギーを発症したりするなどのトラブルが発生する可能性があります。

かぶせ物が外れる・人工歯が破折する

インプラント治療後にかぶせ物が外れる、人工歯が破損するケースもあります。
事前の検査や設計の段階で、かぶせ物の位置が悪い、または人工歯根の埋入位置が不適切な場合、かぶせ物に過度な力が加わり、破損する恐れがあります。
かみ合わせが悪く常に力が加わっている、歯ぎしりが激しいという理由で破折する場合もあります。
時間の経過とともに人工歯根とかぶせ物の結合が弱まると、かぶせ物が外れる可能性も考えられるでしょう。
定期的にメンテナンスを実施し、インプラントの状態を確認することで、こうしたトラブルを未然に防ぐことができます。

前歯のインプラントが出っ歯に見えてしまう

前歯にインプラントを施した場合、出っ歯に見えてしまい後悔する患者様がいます。
前歯は審美性が特に求められる部位であり、もともと顎骨が薄いケースも多いため、施術の難易度が高くなります。
人工歯根の埋入角度が適切でない場合、かぶせ物を被せた後に出っ歯に見えるのです。
また、かぶせ物の位置や大きさが不適切な場合や、歯茎が痩せている場合も、出っ歯のように見えることがあります。
前歯のインプラント治療では、骨造成や骨吸収を防ぐソケットプリザベーションを活用することが有効です。
CTスキャンやレントゲンを用いて人工歯根の埋入位置・角度・深さを精密に計算することで、リスクを最小限に抑えることが可能になります。

口腔環境やメンテナンスが不十分である

インプラント治療は失った歯の代わりに人工歯を入れる施術であるため、口腔環境の改善は引き続き行わなければなりません。
口腔環境やメンテナンスが不十分なままインプラント治療を行い、セルフケアを怠ると、大きなトラブルにつながる恐れがあります。
たとえば、インプラント周囲炎を起こす、歯周病の影響で骨が吸収されインプラントが脱落する、細菌感染により骨と人工歯根がうまく結合しないなどが挙げられます。
インプラント治療後は、定期的なクリーニングや歯石除去が不可欠です。
セルフケアに加え、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

歯周病治療が不十分なまま治療を始めた

インプラント治療の前に歯周病治療が不十分な場合、トラブルが起こるリスクが高まります。
歯周病菌が口内に残ったままインプラント治療を行うと、インプラント周囲炎が発生する恐れがあるでしょう。
インプラント周囲炎まで行かないとしても、歯茎の腫れや出血、膿などの問題が起こり得ます。
歯周病は歯を支える骨も破壊する症状です。
歯周病が進行して骨が溶けていると、人工歯根を埋入してもしっかり固定されない恐れがあります。
骨と人工歯根が結合しないオッセオインテグレーション不良が発生することもあるため、歯周病治療を完了してからインプラント治療を進めることが重要です。

セルフケアや歯科医院でのメンテナンス不足

インプラント治療が完了すると、安心してセルフケアやメンテナンスを怠ってしまう場合があります。
インプラントは人工歯根であるものの、インプラントを支えるのは天然の顎骨や歯茎です。
天然歯と同様に、ていねいなセルフケアとプロによる定期的なメンテナンスが欠かせません。
セルフケアを怠ると、プラークが溜まり、歯周病やインプラント周囲炎の原因となります。
毎日歯磨きをすることはもちろん、歯間ブラシやデンタルフロスを使用して歯と歯の間にあるプラークを除去しましょう。
どれほどセルフケアをていねいに行っても、歯石を完全に除去することはできません。
3~6ヶ月ごとに歯科医院で定期検診を受け、必要に応じてクリーニングや歯石除去を受けましょう。
インプラント治療で後悔しないためには、インプラント治療後のケアが非常に重要です。

角化歯肉の厚みや幅が足りない

奥歯のインプラント治療では、硬くて丈夫な歯肉(角化歯肉)が不足しており、人工歯根が安定しないことがあります。
人工歯根を安定して埋入するためには、少なくとも2mm程度の角化歯肉が必要です。
ただし、他の歯と比較して奥歯には角化歯肉が少なく、厚みや幅が不足するケースが少なくありません。
角化歯肉が足りない状態でインプラント治療を進めると、人工歯根が安定しないだけではなく、歯磨きがしにくくなります。
細菌が侵入しやすくなるため、インプラント周囲炎の発症リスクも高まります。
角化歯肉の厚みや幅が不足している場合は、歯肉移植によって量を補う方法があります。
口腔内の別の部位から歯肉を採取して移植するため、身体への負担がやや大きくなります。

治療計画や保証制度に問題が生じてしまう

インプラント治療で後悔する別の要因は、治療計画や保証制度に問題が生じることです。
治療で予想していなかったトラブルが起こる、または費用や保証制度で想定外の事態が生じた場合、患者様が失望することもあります。
時おり起こる代表的なトラブルは以下の2つです。

  • インプラントが矯正治療の妨げになる
  • 転院した際に保証制度が使えない

それぞれの問題の原因と対処法をご紹介します

インプラントが矯正治療の妨げになる

インプラント治療と前後して矯正治療を行いたい場合、治療の妨げになることがあります。
矯正を希望する歯列にインプラントがある場合、人工歯根を動かすことができないため、矯正治療を行うことはできません。
天然歯と異なり、人工歯根は顎骨に固定されているため、矯正治療によって動かすことができないのです。
インプラントが埋入されていない部位での矯正を検討する必要があります。
また、インプラント治療中や治療直後は、矯正治療の実施が難しい時期です。
インプラント治療直後は、人工歯根と顎骨が結合しておらず、矯正治療によって人工歯根が動いてしまう恐れがあります。
人工歯根が動くと、かぶせ物の位置が合わなくなる、他の歯に過度な圧力がかかるなどトラブルの原因となります。
人工歯根と顎骨は、上あごで約4〜6か月、下あごで約3〜4か月ほどで結合します。
インプラントが安定してから矯正治療を始めることが重要です。

転院した際に保証制度が使えない

インプラント治療中に転院した場合、歯科医院が提供している保証制度が使えなくなる恐れがあります。
歯科医院に不満がある場合や、出張などで遠方に行く必要がある場合に転院を検討するケースもあるでしょう。
インプラント治療中に転院する場合、歯科医院が独自に設けている保証制度は使えないのが一般的です。
歯科医院によって採用する手法や使用する治療機器が異なるため、治療がスムーズに進まない場合もあります。
歯科医師同士で引き継ぎを行うことが難しい場合、検査を最初からやり直す、トラブルに迅速に対応できないなどの不便を感じることもあるでしょう。
一方で、インプラントメーカーの保証制度や第三者機関による保証制度は、転院後も利用できる可能性があります。
転院する際は、保証制度の内容を事前に確認することを忘れないようにしましょう。

予想以上に費用がかかった

インプラント治療の費用が患者様の想定より高額になってしまったことも、後悔する理由の一つとして挙げられます。

インプラント治療は、保険が適用されない自由診療に該当するため、治療費はすべて自己負担です。
また口腔内の状態によっては、顎の骨を補強する別の手術を受ける必要があり、この場合は治療費がより高額になります。
さらに、治療後は定期的なメンテナンスも要するため、「想定よりも費用がかかった……」と感じる患者様が多くいるのかもしれません。

インプラント治療を受ける際は、治療費にくわえて、以降のメンテナンス費用も把握しておくことが大切です。

インプラントで後悔しないための対策

後悔しないインプラント治療を行うためには、以下に示した4つの対策を講じることが重要です。

インプラント治療で後悔しないための対策

  • インプラント治療のリスクを把握する
  • 治療実績が豊富な歯科医師を選択する
  • 精密検査で治療の可否を確認する
  • 治療後も定期的なメンテナンスを受ける

インプラント治療のリスクを把握する

インプラント治療には、感染症や神経損傷など、いくつかのリスクがあります。
特に感染症は、手術の際だけでなく、その後のメンテナンスを怠ることで発生するリスクもあります。
インプラントは手術をして終わりというわけではなく、その後の継続的なメンテナンスを含めた治療法である点を理解しておくことが重要です。

また、インプラントは施術面だけでなく金額面でもリスクのある治療方法です。
基本的に保険診療ではなく自由診療となるため、費用は全額自費負担になる点を施術前に把握しておくことが大切です。

治療実績が豊富な歯科医師を選択する

インプラント治療は費用が高額であるほか、感染症や歯周病といったリスクを伴う歯科診療でもあるため、これまでの実績をもとに信頼できる歯科医師を選びましょう。

インプラント治療には、高度な専門知識にくわえて、各患者様の口腔内の状態に合わせた適切な処置が必要になります。
これらが不十分な場合、インプラント歯周炎の発症や噛み合わせの不一致、インプラント体が固定できないといったトラブルを招くおそれがあるのです。

このようなリスクをできる限り抑えたい場合は、インプラント治療の実績が豊富な歯科医師に施術してもらうのがおすすめです。

インプラント治療の品質は治療実績の数に比例するといえるため、さまざまな患者様を担当した経験豊富な歯科医師を選ぶことで、リスクを抑えられます。

精密検査で治療の可否を確認する

インプラント治療を受ける際は、精密検査を受けたうえで治療の可否を必ず確認しましょう。
インプラント治療は、顎の骨の状態や神経の位置、歯の大きさなどを正確に把握し、患者様ごとに最適な計画を立てて行う歯科診療です。
しかし、口腔内の状態確認が不十分なまま施術すると、神経の損傷やインプラント体が固定できないといったトラブルにつながりかねません。

安全性を確保するためにも、インプラント治療を受ける際は、CT撮影をはじめとする精密検査でご自身の口腔内をきちんと確認してもらうことが重要です。

治療後はセルフケアを徹底する

インプラント治療の効果を最大限にするため、治療後のセルフケアが非常に重要です。
インプラントは天然歯と異なり神経がないため、痛みや違和感に気づきにくい傾向があります。
また、セルフケアを怠るとインプラント周囲炎を発症するリスクがあり、自然治癒は困難です。
最悪の場合、インプラントが脱落する、撤去が必要になるなど、大きなトラブルにつながる恐れがあるでしょう。
インプラントを長持ちさせるためには、毎日のていねいなセルフケアが欠かせません。
歯磨きに加えて、歯間ブラシやデンタルフロスを使い、歯と歯の間にたまったプラークを取り除きましょう。
歯間ブラシやデンタルフロスで口内をきれいにした後、マウスウォッシュを使うとさらに効果的です。

治療後も定期的なメンテナンスを受ける

インプラント治療後に後悔しないためには、施術した歯科医師のもとで定期的にメンテナンスを受け、口腔内のトラブルを防ぐことが不可欠です。

口腔内に取りつけたインプラント体や人工歯は、日常生活を通して緩みやずれが発生することがあります。
こうした不具合を放置しつづけると、噛み合わせの不一致による咀嚼機能の低下や、顎関節症を引き起こすリスクが高まります。
トラブルを未然に防ぐためには、インプラントに緩みやずれがないかを確認し、適宜修正しなければなりません。

インプラント治療後は、日常的なケアを徹底し、歯科医師による定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

後悔しないための信頼できる歯科医院の選び方

インプラント治療後に後悔しないための対策を踏まえたうえで、以下の信頼できる歯科医院の選び方をそれぞれ解説します。

信頼できる歯科医院の選び方

  • ホームページに症例が掲載されているかどうかを確認する
  • メリットだけでなくデメリットについても説明してもらう
  • 複数の選択肢を提案してもらう
  • 費用が極端に安い歯科医院は避ける
  • 設備やアフターフォロー体制を確認する
  • 信頼できるメーカーのインプラントを使用しているか確認する

ホームページに症例が掲載されているかどうかを確認する

信頼できる歯科医院を選ぶには、まずホームページに掲載されている症例や実績を確認することが大切です。
掲載されている症例や実績が多いほど、歯科医院や歯科医師の経験が豊富であると考えられます。
写真付きの実績であれば、仕上がりが自分に適しているか、求める審美性が実現可能かを判断する助けになるでしょう。
症例や実績の中に自身の口腔内環境と似たものがあれば、安心して治療を受けられる点もメリットです。
また、歯科医院の治療方針や使用機器、専門分野を確認するうえでも、症例や実績の確認は重要になります。

メリットだけでなくデメリットについても説明してもらう

インプラント治療で後悔しないためには、メリットにくわえて、デメリットについても説明してもらえる歯科医院を選ぶことが大切です。
インプラント治療には、感染症のリスクや治療に長期間を要するといったデメリットも存在します。
このようなデメリットの説明がないまま、治療を受けてしまうと、後悔する原因になりかねません。

説明を受けても不安点を解消できない場合は、ほかの歯科医院での施術を検討してみるのも一つの手です。

メリットにくわえて、デメリットの詳細についても十分な説明が行われる場合は、患者様にきちんと向き合ってくれる歯科医院と判断できます。

複数の選択肢を提案してもらう

インプラント治療にあたり、複数の選択肢を提案してもらえることは、信頼できる歯科医院であるかどうかを判断するポイントの一つです。

患者様のなかには、顎の骨の強度に問題があり、そのままの状態ではインプラント治療を受けられないケースもあります。
このような場合には、事前に顎の骨を補強する治療を受けなければなりません。
また体の負担や、治療費が高額になることを懸念する患者様には、オールオン4という治療方法が選択肢として挙げられます。
オールオン4は、4本のインプラント体で12本の人工歯を固定するインプラント治療の一つで、通常と比べて身体の負担や治療費を抑えられるのが特徴です。

上記の通り、インプラント治療にはいくつかの選択肢があるものの、それを実際に行える歯科医院でなければ提案することはできません。
複数の選択肢を用意できる歯科医院を選ぶことで、ご自身の口腔内の状態に適したインプラント治療を受けられます。

費用が極端に安い歯科医院は避ける

費用が極端に安い歯科医院で、インプラント治療を受けるのは避けましょう。

先述したように、インプラント治療は高額になりやすい歯科診療であるため、比較的安価で施術してもらえる歯科医院は魅力的に見えるかもしれません。
しかし、費用が安いインプラント治療は、低品質なインプラント体や人工歯を使用している可能性があるほか、施術する医師の経験が浅いケースもあるのです。

費用の安さを優先した結果、施術が失敗に終われば、口腔内の機能に支障をきたしてしまい、場合によっては再手術が必要になります。
施術が失敗するリスクを抑えるには、適正な価格で治療を行う歯科医院を選ぶことが重要です。

設備やアフターフォロー体制を確認する

歯科医院を選ぶ際は、設備やアフターフォロー体制を確認しましょう。
インプラント治療では、設備の良し悪しが快適さや治療の結果を大きく左右します。
ホームページで設備を紹介している歯科医院もあるため、どのような環境で治療を受けられるのかを確認することが重要です。
歯科用CTや滅菌・衛生管理設備は、インプラント治療において欠かせない要素になります。
3Dシミュレーションソフトを導入しているか、患者様のプライバシーに配慮した空間づくりが行われているかも確認ポイントです。
アフターフォローでは、定期メンテナンスや保証制度があるかを確認しなければなりません。
どのようなトラブルが補償対象となるのか、費用はどの程度かかるのかなど、不明点は遠慮せず確認することが大切です。

信頼できるメーカーのインプラントを使用しているか確認する

インプラントにはさまざまな種類があるため、信頼できるメーカーの製品を使っているか確認することが重要です。
実績豊富なメーカーのインプラントを使用することで、長持ちするだけでなく、メンテナンス性の高い治療を受けられます。
多くの歯科医院で採用されているインプラントを選ぶことで、国内外を問わず、製品に合った治療やメンテナンスを受けられるでしょう。
一方で、マイナーなメーカーの製品を使った場合、寿命が短い、代替品がない、他の歯科医院で対応してもらえないなどの不具合を感じることがあります。

口コミや評判を参考にする

インプラント治療を受ける歯科医院を選ぶ際、口コミや評判を参考にすることがポイントの1つです。
実際に治療を受けた患者様の率直な口コミや評判は、歯科医院選びに大いに役立ちます。
治療内容や設備に関する口コミはもちろん、歯科医師やスタッフの対応、説明のわかりやすさ、通いやすさ、価格、トラブル時の対応、アフターフォローの充実度など、多くの情報を口コミから得られます。
ただし、すべての口コミを信じるのはやめておきましょう。
絶賛コメントばかりが並ぶ口コミや、投稿数が極端に少ない場合には注意が必要です。

インプラント治療に関してよくある質問

ここからはインプラント治療に関してよくある質問を紹介します。

Q1.インプラント治療の痛みはどれくらいありますか?

施術中に限っては、局所麻酔や静脈内鎮静法を用いるため、強い痛みを感じることはほとんどありません。
しかし、インプラント治療を受けたあとの数日間は、施術した部分が腫れ、抜歯後のような鈍い痛みを感じます。
この痛みは、施術に伴う神経の損傷や細菌感染がない限り、多くの場合は2~3日程度をピークに引き始め、1週間程度で落ち着きます。

Q2.インプラントの寿命はどれくらいですか?

インプラントの寿命は、メンテナンスの状態や口腔内の環境、生活習慣などに左右されるため幅があり、一般的に10〜30年程度とされています。
長持ちさせたい場合は、まず「インプラント周囲炎」を発症させないように、毎日のブラッシングやフロスなどのセルフケアを意識してください。

また、歯根や周囲の骨にダメージを与える可能性があるため、インプラントの寿命を延ばすには歯ぎしりや食いしばりにも注意が必要です。
喫煙や飲酒の習慣、糖尿病や歯周病などの健康状態もインプラントの寿命に影響するため、生活習慣や健康の管理も重要です。

関連記事:インプラントの寿命はどれくらい? 寿命を延ばすポイントやトラブル時の対処方法を解説

Q3.インプラント治療は保険適用対象ですか?

2024年11月時点の日本では、インプラント治療は基本的に保険適用外で、全額自己負担となります。
ただし、先天性の病気や障害で歯が生まれつき欠損している場合や、事故や病気で広範囲にわたって歯が失われ、通常の義歯やブリッジでは対応できない場合、または顎の骨を広範囲に欠損しインプラントを含む再建治療が必要な場合などは、保険が適用されることがあります。
しかし、これらのケースに該当する場合でも、一般の歯科医院では保険適用にならないことがほとんどです。

なお、インプラント治療費は保険適用外ですが、医療費控除の対象となります。
1年間に支払った医療費が一定額を超える場合、その一部が所得税の控除対象となるため、確定申告を行うと一部の費用が戻る可能性があります。

関連記事:インプラント治療に使える医療費控除の確定申告方法と注意点

インプラント治療で後悔しないためには信頼できる歯科医院を選ぶことが大切

今回は、患者様がインプラント治療後に後悔する理由と、治療前に把握しておきたいリスクやポイントを解説しました。

治療後に後悔する主な理由には、インプラント周囲炎の発症や、長期間にわたる腫れや痛み、費用が想定していたよりも高額であったことなどが挙げられます。
後悔しないためには、インプラント治療に伴うリスクをきちんと理解し、信頼できる歯科医師のもとで施術してもらうことが重要です。

横浜市内でインプラント治療を安心して受けられる歯科医院をお探しの場合は、あきもと歯科にご相談ください。
一人ひとりの患者様に寄り添い、適切なサポートで後悔のないインプラント治療を実現いたします。

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