秋元歯科クリニック 院長インタビュー

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今回は秋元歯科クリニックの秋元陽院長から、これまでの経歴や普段のお仕事について、お話をお伺いしました。
虫歯や歯周病にお悩みの方やインプラントを検討されている方は、ぜひご覧ください。

秋元歯科クリニック 院長

秋元 陽

秋元 陽

秋元歯科クリニック 院長

秋元 陽

患者さんによってお口の状態は様々ですが、できる限りご自身の歯で食事を取り、笑顔で日々を過ごしていただけるよう、歯を残すために何ができるかを常に考えながら治療を行ってまいります。お一人で悩まず、まずは来院いただき、お悩みをお聞かせください。私たちと共に歯の健康を保っていきましょう。

<経歴>

2015年3月 鶴見大学歯学部 卒業
2015年~ 鶴見大学歯学部附属病院 非常勤(現在も在籍)
2017年~2020年 ふじみ歯科クリニック相模大野 副院長
2017年4月 秋元歯科クリニック 入職 非常勤
2021年6月 秋元歯科クリニック 院長就任

現在に至る

<所属学会など>

  • 鶴見大学歯学部附属病院補綴科 所属
  • 日本補綴歯科学会 所属
  • 口腔インプラント学会 会員
  • 国際口腔インプラント学会 認定医
  • 国際口腔インプラント学会ISOI 会員
  • ITI メンバー
  • Straumann Basic Implantology Certificate
  • インビザラインGOシステムCertificate

秋元 陽

周りの方々とのご縁でここまで来ました

これまでのご経歴を教えてください。

高校卒業後、歯科医師であった父と同じく地元の鶴見大学に進学しました。
そして大学卒業後に、いくつかの歯科医院で働き、2021年に秋元歯科クリニックの院長に就任して現在に至ります。

大学病院では「せっかくなので、自分の専門分野はこれだ!と言えるものを作りたいな」と考え、補綴科に所属しました。
補綴科に入ったのは、研修医のときにお世話になった先輩の薦めがあったからです。
尊敬できる先輩が所属している研究科であれば、自分にとっても得られるものが多そうだと感じました。

※補綴歯科とは…歯が欠けたりなくなったりした際に、入れ歯やブリッジ、インプラントなどの人工物で補う診療科。

2017年から2020年までふじみ歯科クリニック相模大野で副院長をされていたんですね。

大学病院にいた技工士さんが新しく病院を始めることになって、立ち上げメンバーとしてお声がけいただきました。
そこから4年ほどのあいだ、ふじみ歯科クリニック相模大野で副院長を勤めました。

大学病院に入られて、その後すぐに副院長になられるというのは、あまり聞かない気がします。

あまりないですね。
私のようなケースはかなり珍しいと思います。
大学を卒業した段階では、このようなキャリアをたどることになるとは、私自身もまったく想像していなかったので、周りの方々とのご縁でここまで来たように感じます。

ふじみ歯科クリニック相模大野で働き始めたのと同時に、今の秋元歯科クリニックにも入職したので、当時は大変でした。

これまでもこれからも、地域に密着した医療の提供を続けていきます

歯科医師を目指したきっかけを教えてください。

物心がついたときから、ずっと父の背中を見て育ってきたので、小さい頃から自分も歯科医師になるものだと思っていました。

父の地元は栃木なのですが、父の母、つまり私にとっての祖母が本牧の生まれで、そのご縁で当院を開業したそうです。
私は生まれも大学も、これまで働いてきた歯科医院も、歯科医師としての人生のほとんどを神奈川で過ごしています。
これまでもこれからも、地域に密着した医療の提供を続けていきます。

現在秋元歯科クリニック2代目院長ということですが、引き継がれた際の心境を教えてください。

「やるしかない!」と思って、日々必死に治療と経営に向き合ってきましたね。

そもそも引き継いだ理由は、父が急に亡くなったからなのですが「今まで父のところに通ってくださった患者様に迷惑をかけられない」という気持ちがすごくありました。
ずっと働いてくれていたスタッフもいたので、「スタッフを支えるために、経営も頑張らないと!」とも、もちろん思いましたね。

当時は若かったので、患者様に「こんな若い先生で大丈夫?」と思われないように、とにかく丁寧な治療を心がけていました。

秋元 陽

尊敬されている方や影響を受けた方はいらっしゃいますか?

私が1年間だけ非常勤で勤めていた、とある歯科クリニックの先生ですね。
この先生に出会ったのが、私がインプラント治療の道を目指すようになったきっかけです。

一日中インプラントについて考えているような、熱狂的な方でした。
インプラントに対する熱量を間近で見て、「自分も、こんなふうに熱意をもって治療に向き合える歯科医師になりたい!」と思いましたね。
この先生に出会わなければ、今のようにインプラントを扱う方向には進んでいません。

患者様ファーストで、学術的に正しい治療を

どんな患者様がいらっしゃいますか?

私が補綴科にいたのもあって、歯を失った方からのご相談が多いです。

もちろん、虫歯や歯周病などの一般的な治療で来る方もいらっしゃいます。
そういった方から「治療が良かったので、今度はインプラントもお願いしたい」と、自由診療のご希望をいただけることもありますね。

インプラント治療は、ご高齢の方が受けられるイメージがあるかもしれませんが、実はお若い方もよくいらっしゃるんですよ。
20代の患者様も珍しくありません。
虫歯が悪化して、どうしても1本だけ抜かなくてはならなくなったときに、ブリッジよりも丈夫で、歯への負担の少ないインプラントを選ばれる方もいます。

患者様と接する際に気をつけていることはなんでしょうか?

学術的に考えて、正しいご提案をしています。
その際に、患者様にご理解・ご納得いただける説明をすることは特に大切にしていますね。

今の時代、誰でも簡単に情報を調べられるので、事前に情報を集めたうえでカウンセリングに来られる方がよくいらっしゃいます。
なかには、こちらが考える、学術的に正しい提案と、患者様の思う正しいことが合わない場合があります。

たとえば、状況を見てインプラントが一番良い治療だと説明しても、患者様によっては、私がお金のために強引に高額な治療を勧めていると感じられることもあるようです。
患者様にネガティブな誤解を与えてしまって、最適な治療を提供できない事態になるのは避けたいので、治療の重要性をご理解いただけるよう、わかりやすい説明を心がけています。

秋元 陽

歯科医師として、どのようなときに喜びを感じますか?

歯の悩みをもっていらっしゃった方に、問題を解決して喜んでもらえたときは、こちらも嬉しいですね。

当院の患者様には、難しい症例であることや予算が合わないことを理由に、ほかの歯科医院で治療を断られた方もいらっしゃいます。
そういった方の悩みを解決したときに「諦めていたけど、来てよかった」と言っていただけると、励みになります。

秋元歯科クリニック様の特徴、診療方針について教えてください。

「学術的に一番正しい治療をやりたい」というのは、いつも考えていますね。
もちろんお金の制限もあるので、患者様とすり合わせたうえで、決めることになります。

お口の状態を見ながら話し合って、あくまでも患者様ファーストでの治療を心がけています。

治療時のこだわりは?

患者様が何を求めているのかを聞いたうえで、治療するように心がけています。

患者様の要望はさまざまです。
「できるだけ時間をかけずに治療を終わらせたい」という方もいらっしゃれば、「治療にかかる費用を安く済ませてほしい」「ゆっくりでもいいので一番良い方法で」など、患者様によって求めていらっしゃることが違います。
こちらの要望を一方的に伝えるだけでなく、きちんとコミュニケーションを取るようにしています。

秋元 陽

秋元歯科クリニックは皆さんのお悩みを一緒に解決していきます

秋元歯科クリニック様の今後の展望を教えてください。

「横浜でインプラントといったら秋元歯科」と、みなさまに言っていただけるほどのクリニックになりたいですね。

私は横浜で生まれ育ったので、この地域には特別な気持ちがあります。
自分の世代でも、地域の方に頼られる歯科医院であり続けたいと思っています。

ホームページを見られている方にメッセージをお願いします。

みなさまが悩まれている理由は、金額だったり、治療が怖かったり、インプラント自体がよくわからなかったりと、さまざまだと思います。
お話を伺って一緒に解決していけたら幸いですので、ぜひ一度、秋元歯科クリニックまでお越しください。

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